あなたのための音楽用語辞典

スティック・ワーク

2017年7月17日

ドラム演奏に関するメカニカルなテクニック全般を指す言葉。具体的には、シンバルやタム、スネア間のスティック移動のスピードとタイミング、音色選びのセンス、スディック・コントロールにおけるグリップやフィンガー・コントロール、ショットのスピードや手首の返し方などが含まれる。

能の略式の演奏方法。能一曲からクセやキリなどの舞どころを取り出し、囃子なしで謡の伴奏で舞う。装飾、面は付けず、紋付き袴などで行う。

第二次大戦後、シカゴで花開いたモダン・ブルースレ南部のデルタ・ブルースの伝統を背景に持ち、電気楽器を取り入れたバンド・スタイルを特徴とする。マディ・ウォーターズ、ハウリン・ウルフなどがその代表。

教会の礼拝で聖歌（である「讃美歌」）をうたう合唱団。

全音階の第2音。主音の上にあるのでこの名がある。

旋法を基盤にした音体系。一般に手、長短調による狭義の調性に対立するものとして用いられる用語である。調性のように、主音が移動する場合に音階ごとスライドしようとするのではなく、同じ音階のなかで主音のみが移 ...