レコードやカセットテープをパソコンやCDに取り込む方法
CDが普及してから30年あまり、
その間に幾度となくレコードのよさがとり立たされたことがありました。
その歴史をみれば
MDが登場したとき、iPodで音楽を聴くようになったとき、
スマートフォンで音楽を聴くようになったとき、
など新しいデバイスでデジタル化した音楽を聴くスタイルが普及する際に
クローズアップされてきたような気がします。
それはデジタル処理された音にはない、
いわゆるアナログレコードの
“あたたかさ”や“ぬくもり”が評価されてのことです。
ただ一方で、
大切なレコードが劣化して聴けなくなってしまった
当時のノスタルジックな雰囲気はいいけれどやっぱりノイズは除去したい
大好きな曲だから持ち歩いて聴きたい
というジレンマも同時に抱えこみます。
では、
レコードをデジタル化したい、
レコードをCDにしたい、
というときどのような方法があるかといえば、
下記のような機器が販売されています。
USB付き レコードプレーヤー
いわゆるレコードプレイヤーにUSBポートが付いているもので、
パソコンと接続することでレコードの音をパソコンに録音できる機械です。
今回紹介している機器の中では最も安価です。
マルチレコードプレーヤー
VERSOS マルチレコードプレイヤー
VS-M001の詳細を見る
イーバランス マルチレコードプレーヤー X-STYLE EB-XS5000
これらはパソコンに接続することなく、
レコードやカセットテープ、FMラジオ、CDなどを
直接CDやUSBメモリ、SDカードにデジタル録音できる機器です。
パソコンを持ってないけれど、
レコードやカセットをデジタル化したい場合はこちらが便利ですね。
イーバランス マルチレコードプレーヤー
X-STYLE EB-XS5000の詳細を見る
USB付きマルチレコードプレーヤー
ご存知TEACの製品で、
マルチレコードプレイヤーにUSBが付き、
機器単体でもパソコンに接続しても使えます。
ただしCD⇒CDへの録音には対応していません。
アナログ音源のデジタル化は単体で使用し、
ノイズ除去や凝った編集がしたいときはパソコンに接続する、
というTPOによって使い分けることができますね。