鍵盤打楽器について
「鍵盤打楽器」といわれても、
一瞬「どういう楽器??」と思うかもしれませんが、
マリンバやビブラフォンといえばわかりやすいかと思います。
要するに、“音板”がピアノの鍵盤のように配置された楽器のことですね。
ここでは、マリンバ、ビブラフォン、
グロッケンシュピール、シロフォンの4つをご紹介しましょう。
この音板の大きさが音高に関係しており、
基準ピッチはA3=442Hzが多いようです。
音版の素材について、
グロッケンシュピールはニッケルやアルミ、高炭素鋼、
シロフォンやマリンバはローズウッドや堅い木材、ビブラフォンはアルミ合金などが使われています。
当然、音板の数によって音域も決まりますが、
マリンバは5オクターブの音域をもちます。
ビブラフォンは電気的にビブラートをかけられ、
ジャズやフュージョンにもよく使われます。
鍵盤打楽器はマレットを変えることで音色のコントロールができ、 堅い音ややわらかい音を出すことができます。
マレットヘッドの材質はコム、木、ゴムに毛糸を巻いたものなど いろいろなものがあります。
マリンバの音域
マリンバ
調性: -
実音域:C2~C6
(5オクターブモデルの場合はさらに1オクターブ広がります)
ビブラフォンの音域
ビブラフォン
調性: -
実音域:F2~F5
グロッケンシュピールの音域
グロッケンシュピール
調性: -
実音域:F4~C7
記譜:F2~C5
(実音より2オクターブ下げて記譜します)
シロフォンの音域
シロフォン
調性: -
実音域:F3~C7
記譜:F2~C6
(実音より1オクターブ下げて記譜します)
鍵盤打楽器の採譜
ビブラフォンやマリンバの譜面制作、
シロフォンの採譜、グロッケンの楽譜も制作いたします。
そのほか、ご希望にあった譜面もお作りいたします。
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