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鍵盤楽器について


まず、ピアノよりも歴史の古いチェンバロとピアノの違いを解説しましょう。

チェンバロは、1397年の書物にチェンバロについての記述があることから、
ゆうに600年以上の歴史があります。

ピアノの登場は18世紀末で、このピアノの登場により、
チェンバロの人気は衰えていきます。

チェンバロは、ピアノに似ていますが、
いろいろな面で違いがあります。

発音の仕組みの違い

ピアノはハンマーで叩いて弦を振動させて音を出す
「打弦楽器(だげんがっき)」に分類されます。

チェンバロは爪で弾くことによって弦を振動させて音を出す
「撥弦楽器(はつげんがっき)」です。

つまり、音を出す仕組みで言えば、
チェンバロはピアノの仲間というよりは、
ギターや、琴に近いのです。

音の成分の違い

また、音の成分にも違いがあります。

チェンバロはピアノよりはるかに多くの倍音成分を含んでおり、
チェンバロらしい音色を構成する要素の一つになっています。

ピアノは、この倍音をなるべく少なくなるよう、
純正の音のみを美しく響かせることができるように作られました。

演奏法の違い

チェンバロとピアノでは
発音の仕組みの違いから、演奏法にも違いが出てきます。

チェンバロは構造上、音の強弱を付けることができません。
それが初期のピアノであるフォルテピアノの発明の一因にもなったのです。

フォルテピアノは強い音(フォルテ)も弱い音(ピアノ)も出せ、
音を伸ばすことのできるペダルもある、
チェンバロにはない特徴を持った楽器として開発されました。

従って、チェンバロの場合は、
音の強弱ではなく、音の結び付け方や区切り方、
速度の調整や“揺れ”による、音の表情や動きに変化をつける技法を駆使して、
繊細なタッチとリズムを表現して演奏します。

オルガンについて

ピアノやチェンバロは、
時間経過とともに音が減衰しますが、
オルガンは減衰しません。

つまり、鍵盤を押さえていれば、
半永久的に音を伸ばすことができます。

音が減衰する楽器は、ハープのように
必然的にアルペジオで弾くことが多くなりますが、

ハープはイタリア語でArpaと書きますが、
アルペジオ(Arpeggio)には
「ハープのように演奏する」という意味があって、
そこから「分散和音を奏でる」という訳につながっているんですね。

上図のオルガンは「ハモンドオルガン」で、
ロック、ソウル、ジャズ、ポップスなどでもよく使われる
ハモンドB3オルガンです。

1970年代頃までよく使われていましたが、
80年代にシンセサイザーが登場してからは、
レスリースピーカーを含めたその大きさゆえ、
あまり使われなくなりましたが、
2000年代に入り、その音の迫力やアナログ感が再評価されています。

と言っても、やはり持ち運びに難があるため、
ハモンドB3の音のシミューレートに定評のある
クラビア社のノードシリーズがよく使われています。


ピアノの音域


ピアノの音域 ピアノ
調性: -
実音域:A1~C7











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