ピアノのウンチク編
ピアノを良い状態で保つ環境
ピアノにとってちょうどよい環境は、温度が15~25度、湿度は35~70%くらいです。つまり、人間にとって心地よい環境が、ピアノにとっても心地よいんですね。
過湿、過乾燥、急激な温度変化、直射日光は避けましょう。鍵盤の拭き掃除、専用クリーナーでの汚れ落とし、外装のワックスがけなど日ごろのお手入れがピアノのよいコンディションを保ちます。
定期的な調律を
ピアノの弦は、1本あたり約90kgという強い力で張られています。ですので、たとえピアノを弾かなくても、時間が経過するにつれて弦が伸びてしまうので、音程が狂ってきます。正しい音程を保つには、少なくとも1年に1度は調律をしてもらうようにしましょう。
特に購入後1年未満のピアノは、弦の伸びが大きく、環境にも慣れていないので、半年ごとの調律をおすすめします。
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