混声合唱のパートと音域
例えば、「混声四部合唱」といった場合、
男性2パート、女性2パートからなります。
この4つのパートは低い方から、
男性のバス、テノール、
女性のアルト、ソプラノ
といい声域によって区分されます。
一応、各パートごとに大まかな音域が定められていますが、
絶対的なものではなく、あくまで目安です。
混声合唱の音域
各パートは1オクターブ以上離れないように配置すると、
全体のハーモニーとしてうまく響かせることができるでしょう。
オーケストラ楽器の記譜
譜表 | 楽器 |
---|---|
高音部譜表 | フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、 トランペット、ヴァイオリン |
アルト譜表 | ヴィオラ | テナー譜表 | ファゴット、トロンボーン、チェロ | 低音部譜表 | ファゴット、コントラファゴット、トロンボーン、 チューバ、チェロ、コントラバス |
各楽器の人数にバラツキがあるのは、
低音は波長が長いため、遠くまで響きますが、
高音は周波数が短く障害物で簡単に遮断されてしまうため、
遠くまで届かず、響かせることができません。
したがって、高音楽器の人数は多く、
低音楽器の人数は少なくすることで、
音量のバランスが取れるわけです。
合唱の楽譜作成もお任せください
混声合唱の各パート譜の採譜、
合唱用のピアノ伴奏アレンジなどもわたしたちにお任せください。
ソプラノ、アルト、テノール、バスなど、
各パートのコーラスラインのアレンジも承ります。
ただし、仮に4パート+ピアノ譜の楽譜作成となりますと、
ページ数も多くなり、制作にかなりの手間と時間を要します。
なお、小節単位、時間単位など採譜対象箇所を限定したご依頼も可能ですので、
必要なところだけをアレンジすることで、トータルの料金をお安くすることもできます。
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