おすすめフリーVSTピアノ音源 Piano One
ソフト音源として、有料・無料あまたのピアノ音源がありますが、
その中でもフリーのVSTピアノ音源として、とても評価の高い
「Piano One」の概要とインストール方法、使い方をご紹介します。
このPiano One、YAMAHAの名器、
グランドピアノ YAMAHA C7をモデリングしたピアノ音源になります。
ちなみに有料のピアノ音源としては、
最高評価の「IvoryⅡ Grand Pianos」が有名で、
このパッケージには、
- スタインウェイ D Concert Grand
- ベーゼンドルファー 290 Imperial Grand
- YAMAHA C7 Grand
3種の神機が同梱されておりますが、お値段も3~4万円します。
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予算が許せば、もちろん問答無用で
IvoryⅡ Grand Pianosを購入すればいいのですが、
YAMAHA C7だけでよければ、そしてお手軽に、
それなりによいピアノ音源を導入したいと考えるならば、
Piano One をオススメします。
IvoryⅡ Grand Pianos YAMAHA C7とPiano One聴き比べ
では、IvoryⅡ Grand PianosのYAMAHA C7と、
Piano OneのYAMAHA C7を聴き比べてみてください。
IvoryⅡ Grand Pianos(2:14からがC7)
Piano One
Piano One インストール方法
- 公式サイトでは配布が終了しているようですので、
VST4Freeからダウンロードしてください。 - ZIPファイルで圧縮されているので、解凍します。
- そうすると、下図のように3つのファイルが生成されます。
- 「Piano One.dll」と「Piano Oneフォルダ」を、普段使っている「VstPlugins」フォルダに入れます。
- DAWでPiano Oneをロードします。
およそ163MBあります。
下図の場合は、[Cドライブ]→[Program Files(X86)]→[VstPlugins]
(お使いの環境によって異なります)
※必ず「Piano One.dll」と「Piano Oneフォルダ」は
同じVSTプラグインフォルダに入れます。
※「wp.wyc」「wp2.wyc」の解凍が必要という解説もありますが、
お使いのDAWでPiano Oneを呼び出してからフォルダを見ると
自動的にに解凍されています、手動での解凍作業は必要ありません。
Piano Oneをロードしても音が出ない場合は、
DAWが参照しているVSTプラグインフォルダが違う可能性があります。
ほかにVSTプラグインフォルダがないか確認し、そちらに「Piano One.dll」と「Piano Oneフォルダ」を移動してみてください。