あなたのための音楽用語辞典

オペラ・セリア

2021年10月28日

神話、英雄物語、史劇に題材をとる17世紀末から19世紀初めまでの悲劇的イタリア・オペラの総称。

楽譜上に open と記すことによって、以下の事柄を示す。（１）ドラムのハイハット・シンバルを開いた形で演奏する。（２）トランペットやトロンボーンなどのプランジャー・ミュートを開いて演奏する。（ ...

14～15世紀初頭の多声音楽で用いられた作曲技法。テノール声部を、一定のリズム・パターン（タレア）と高音パターン（コロル）の反復で構成するもの。その際、タレアとコロルの反復周期は必ずしも一致しない。

16、17世紀の舞台作品や祝祭式典で、重要人物が登場するときに演奏された器楽曲。

日本の歌謡の種目名。「今風の」という意味であり、平安時代中期に白拍子や遊女によって民衆に広められた当時の流行歌。上流階級にも浸透し、宮中行事で演奏されたものもある。

MTRなどで、多重録音を行なうときのテクニック。すでに録音された演奏を再生しながら、新たに別のトラックに別の演奏を録音すること。現在のレコーディングでは、なくてはならないテクニックのひとつである。また ...