あなたのための音楽用語辞典

オーパス

2016年10月8日

作品の意。書かれたり出版されたりした曲を表す。数字（オーパス・ナンバー）で表記される。

本来は「さらに、もう一度」を意味する言葉。ミュージシャンが聴衆の喝采にこたえて、予定したプログラムに追加演奏をすることを指す。

楽曲の全部、または一部を、そっくり異なる高さに移すこと。とくに無調音楽の場合の用語。

ふたつの音の、高さの差を示す用語。同時に響かせたふたつの音の高さの違いを和声的音程（ハーモニック・インターバル）、連続して響かせたふたつの音の高さの違いを旋律的音程（メロディック・インターバル）という ...

他声部の和音変化に関係なく長く延ばされるバスの音。「持続低音」「ペダル音」とも。延ばされる音は属音や主音の場合が多く、前者をとくにドミナント・ペダル、後者をトニック・ペダルとよぶ。

「正しい速さで」という意味。通常はテンポ（演奏速度）を変化させないという意味で使われている。アッチェレランドやリタルダンドなどをせずに一定のテンポを持続することを意味する。