あなたのための音楽用語辞典

カズー

2016年12月6日

管の一部に羊皮紙を張った、一種の玩具的な管楽器。楽器を囗にくわえて声を出し、共鳴させて演奏する。

弦楽器の弦のうち、奏者が弓でこすったり指ではじくなどして、直接振動を与えて音を出す弦ではなく、それらの弦に共鳴して振動する弦のこと。ヴィオラやシタールなどが好例。

ぶどうなどの「ふさ」の意で、音楽では音符がぎっしり詰まった様子、すなわち、ピアノの鍵盤を手のひらや腕でまとめて押さえたときに得られるような密集和音のことをいう。

もっとも広い意味では東洋の撥弦楽器すべてを指すが、その中心となる箏と琴（どちらもチター属の弦楽器だが、箏が柱（じ）（駒のこと）を持つのに対し、琴は柱を持つていない）のうち、現在も広く使用されているのは ...

バロック音楽の重要な器楽形式で、いくつかの舞曲を組み合わせたもの。標準的配列は、アルマンド～クラント～サラバンド～ジーグで、多くは組曲冒頭にプレリュードをつけ、サラバンド、ジーグの間にガヴォット、ブレ ...

コードがある特定のスケールを基盤として構成されるという考え方に基づくもので、具体的な用途や、その性格に応じて考えられる種々のコードのより所となるスケール(音階)を指す。ある調性でのあるコードには、「ど ...