共鳴箱に取りつけられた金属や竹などの細片(舌)をはじいて音を出すアフリカ系の楽器。もともと共鳴胴には半分に切ったひょうたん、亀の甲羅などが使われていた。舌の数は8~20本ぐらいで一定しておらず、通常は中央が低音で、両側に向かって互い違いに音程が上がっていくようになっている。親指ではじいて演奏するので、親指ピアノ、あるいはムビラ(ウンビーラ)、サンサとも呼ばれる。
共鳴箱に取りつけられた金属や竹などの細片(舌)をはじいて音を出すアフリカ系の楽器。もともと共鳴胴には半分に切ったひょうたん、亀の甲羅などが使われていた。舌の数は8~20本ぐらいで一定しておらず、通常は中央が低音で、両側に向かって互い違いに音程が上がっていくようになっている。親指ではじいて演奏するので、親指ピアノ、あるいはムビラ(ウンビーラ)、サンサとも呼ばれる。