11~15世紀に楽曲の終止をさす語として用いられる。語義は「終結」「句」。また、ノートルダム学派のオルガヌムにおいてディスカントゥス様式の部分がこの名でよばれ、やがて独立した楽曲として扱われるようになる。クラウスラの上声部に歌詞をつけることでモテットが発展した。
11~15世紀に楽曲の終止をさす語として用いられる。語義は「終結」「句」。また、ノートルダム学派のオルガヌムにおいてディスカントゥス様式の部分がこの名でよばれ、やがて独立した楽曲として扱われるようになる。クラウスラの上声部に歌詞をつけることでモテットが発展した。