あなたのための音楽用語辞典

クリケット奏法

2017年2月16日

トレモロ・ユニットのバーを軽くはじくことによってユニット全体を振動させ、ビブラート効果を得るという特殊奏法。このテクニックを使うためには、ユニットを振動させやすくするためにトレモロ・ユニットをフローティングでセッティングする必要がある。

もとは王侯貴族の居間で演奏する少人数の合奏を指した。古典派以降は弦楽器、管楽器、ピアノなどによる少人数での合奏で、各楽器が対等に扱われ、内面的に深みのあるものが多い。弦楽四重奏を始め多くの編成がある。

「古いものを守る」という意味。伝統的なタンゴを指してよく使われる。また、ブラジルには、同じ意味でグアルダ・ヴェリヤという言葉があり、こちらはサンバの伝統を守るはえぬきの歌手たちのことを指して使われる。

近似的な高さをもつ2つの音のあいだの微小な音程差のこと。次の2種類のコンマがとくに有名。

白と黒のキーを半音階的に配列したもの。それぞれのキーを指で押すと、楽器固有の発音方式により特定の音高の音が出る仕組みになっている。通常は左から右へいくほど音高が高くなるように並べられており、ピアノ、オ ...

カトリック教会の典礼において朗唱される詩編以外の聖書による詩。