あなたのための音楽用語辞典

クリック音

2017年2月16日

MTRやシーケンサーを使うとき、テンポ・キープを行なうためのメトロノーム音のこと。ドンカマともいう。

ガリア地方でグレゴリオ聖歌成立以前にもちいられた地方的聖歌。フランク王国のピピン大帝によって同地方にローマ聖歌および典礼が導入されるまで用いられた。今日、その旋律はほとんど現存していない。

もともとは牛の鈴のことだが、打楽器として今日のポピュラー・ミュージックに使われている。牛用のものは中に錘がぶら下げてあり、振ると音がするのに対し、楽器用のものはこの錘が取り外してある。さらに、サイズな ...

ギターなどのオルタネート・ピッキングで、実際に音を出さずに空振りし、ピッキングのパターンを一定に保つこと。たとえば譜例のリズムを刻む場合、矢印で示したように↓はダウン、↑はアップでピッキングするわけだ ...

可聴周波数帯域をいくつかの周波数帯域に分割し、それぞれの帯域ごとのレベルをスライド・ボリュームで増減させて、周波数特性をコントロールする装置。スライド・ボリュームのツマミがグラフ状に並び、周波数特性を ...

レコーディングにおいて、フェーダーを使わず、唐突に音声を入れ始めることをカット・イン、消すことをカット・アウトという。