あなたのための音楽用語辞典

グラーヴェ grave

2022年2月8日

「重々しく緩やかに」の意。

減三和音にさらに、根音から減7度上の音を加えた和音。短3度の集積。鍵盤上、この和音はいくら転回しても短3度を集積した形が変わらない。

「音楽団体」の意味。16～18世紀のドイツで、大学生や音楽愛好家によるアマチュア演奏団体にこの名前を持つものが多く、初期の公開演奏の担い手となった。例えば、ライプツィヒのコレギウム・ムジクムは、170 ...

アメリカの政治家・科学者ベンジャミン・フランクリンが、ミュージカル・グラスからヒントを得て1761年ごろに考案した楽器。サイズの異なる椀形のガラス器を大きさの順に横倒しになれべて中心に心棒を通す。心棒 ...

人の唇の振動を音源にした管楽器の総称。主なものにコルネット、トランペット、トロンボーン、アルトーホルン、ユーフォニューム、チューバ、フレンチ・ホルンなどがあり、これらにはそれぞれ調性を変えたC管,Bb ...

和音がオクターブ以内に集積された配置をクローズ・ポジション（密集位置）というが、この配置によるコードおよびその連結、そして声部の作成一般を指す。