あなたのための音楽用語辞典

パンチ・イン

2018年7月25日

MTRなどで、テープを走行させたまま再生状態から録音状態に即座に移行することをパンチ・イン、録音状態から再生状態に移行することをパンチ・アウトという。録音されている音の一部を別の音に差し換えたい場合などに行なう編集テクニック。

変ロ調クラリネットの1オクターブ下域の楽器。頭部と上向きのベルの部分は金属製で、中間部分は木製。中低音域の音色は暗く充実しているが、高音域は効果がうすれる。19世紀中期以降、管弦楽に多用されはじめた。

地歌の曲種名。当初は三味線組歌と長歌に対して、自由な創作曲をさしたが、やがて歌本位の比較的短い曲をさすようになる。代表的としては「雪」「黒髪」などがあり、上方舞の地としてもよく使われる。

ミキサーなどにある機能｡ステレオの左右チヤンネルにひとつの音を分配するボリュームのこと。これを使って、音像の定位を決める。

サンバやサルサには欠かせない、打楽器の一種。パンデイロとはポルトガル語で夕ンバリンを意味し、形もタンバリンに似ているが、タンバリンとパンデイロでは鈴のつき方が違うので別々の楽器と考えたほうがよい。一般 ...

ある自然なひと区切りのメロディ・ラインを指し、楽句または楽節といわれる。楽曲のテンポやリズム、そして曲想に応じてフレーズを作ることをフレージングという。