ドラム・セットにおける、フット・ペダルとハイハット・ペダルのテクニックのことで、ペダル・ワークともいう。フット・ペダルのテクニックにはには、かかとをペダルにつけて足首の関節を使って打つヒール奏法、かかとを上げて足全体で踏み込むアップ・ヒール奏法、ヒール奏法とアップ・ヒール奏法をミックスしたダウン・アップ奏法、ヒール奏法でふたつ打ちを行なヒール・ダブル奏法、足をスライドさせてふたつ打ちを行なうスライドステップ奏法などがある。一方、ハィハットのペダル・テクニックには、フット・ペダルのそれがほとんど応用できるが、ハイハット・ペダルならではのテクニックとして、ダウン・オープン(オープン・クラッシュ)という奏法があげられる。