語義は「しゃっくり」。13~14世紀のモテットやミサ楽章、世俗歌曲にみられる技法。休符により細かく分断した旋律を、声部ごとに休符をずらして重ねる。ひとつの旋律を複数声部で歌いづくような効果もある。この名をもつ曲ではマショーの「ホケトゥス・ダビデ」が有名である。
語義は「しゃっくり」。13~14世紀のモテットやミサ楽章、世俗歌曲にみられる技法。休符により細かく分断した旋律を、声部ごとに休符をずらして重ねる。ひとつの旋律を複数声部で歌いづくような効果もある。この名をもつ曲ではマショーの「ホケトゥス・ダビデ」が有名である。