あなたのための音楽用語辞典

ホーンパイプ

2021年2月18日

「角笛」の意。16世紀のイギリスに現れた、軽快な3/2または4/4拍子の舞曲。ヘンデル〈水上の音楽〉に用例がある。

三和音に根音から6度の音を加えるもの。たとえばハ－ホ－ト－イのような和音を生じる。

19世紀中期にテーオバルト・ベームにより開発された木管楽器の合理的な音孔配置法と鍵機構装置。フルートに好結果をもたらし、クラリネットにも応用された。オーボエやファゴットにも試用されたが、失敗に終わった ...

雅楽用語。六調子のひとつで、平調（洋楽のホ音に相当）の音を主音とする旋律。

①バィオリンなど、弦楽器のハーモニクス奏法による音のこと。 ②リコーダーに似た立て笛式フルートの呼び名。現在ではほとんど使われていない。

モンゴルのリュート属の弦鳴楽器。革または板の貼られた台形の胴に差し込まれた棹（先端に馬頭の装飾がある）に5度または4度に調弦された2本の弦（馬毛）がはられている。棹にはフレットはなく、ひざの間に胴をは ...