大小ふたつの小さな片面ドラムをつなぎ合わせたキューバの打楽器。大きい方は直径23cm、小さい方は18cmくらいで、打面をふたつ持つためボンゴスとかボンゴエスともいわれる。胴は1本の木をくりぬいたものや、樽のように細い木をつなぎ合わせたもの、ファイバー製のものなど多様であり、ヘッドには牛や豚の皮が使われる。演奏する際は、座って両膝の間に楽器をはさみ、基本的には指で叩く。また、ヘッドの中央や縁を使った奏法、 ミュートの当て方などにより歯切れのよい音色を作ることも可能である。専用のスタンドもある。
大小ふたつの小さな片面ドラムをつなぎ合わせたキューバの打楽器。大きい方は直径23cm、小さい方は18cmくらいで、打面をふたつ持つためボンゴスとかボンゴエスともいわれる。胴は1本の木をくりぬいたものや、樽のように細い木をつなぎ合わせたもの、ファイバー製のものなど多様であり、ヘッドには牛や豚の皮が使われる。演奏する際は、座って両膝の間に楽器をはさみ、基本的には指で叩く。また、ヘッドの中央や縁を使った奏法、 ミュートの当て方などにより歯切れのよい音色を作ることも可能である。専用のスタンドもある。