あなたのための音楽用語辞典

モノフォニック

2018年12月4日

①楽器関連の用語として使われる場合は、同時にひとつの音しか発音できない楽器、またはその状態を指す。フルート、トランペットなどの管楽器は基本的にモノフォニックであり、また同時にひとつの音しか出ないシンセサイザーはモノフォニック・シンサイザーという。

②　＝モノラル

トランペットやトロンボーン、サックスなどの管楽器の吹き口の部分。普通は着脱式で、演奏時にセットするようになっている。

十二音技法の原理を、音高だけでなく、音価、強度、音色などの諸パラメータに適用し、セリーによる全面的構成をめざした音楽。セリー音楽ともよばれる。全面的統制という理念が掲げられたが、実際にはさまざまなレベ ...

日本音楽における時間的概念を示す用語。本来、音と音の間あるいは間隔をさすが、使い方によりリズム、テンポ、タイミング、拍、休符などさまざまな意味合いを含む。音のでる瞬間よりも、音と音の間を重視する日本の ...

（１）荘厳ミサ。司式司祭のほか、助祭と副助祭をともなって挙げられ、使徒書簡および福音書の朗読以外のすべての部分が歌われる盛儀ミサ。

ひとつひとつの音をはっきり刻んでリズムを強調せよ、ということを指示する用語。略号はmarc.。