サンプリング音源、またはアナログ・シンセサイザー音源による各種ドラム/パーカッション・サウンドと、専用のジーゲンサーを内蔵し、リズム演奏の録音/編集/再生が行なえる装置。 ドラム・マシンともいう。リズム・パターンの書き込み(打ち込み)にはリアルタイム方式(実際にパッドを叩いてパターンをプレイしながら書き込む)と、ステップ・ライト方式(たとえば「スネアは2拍目の裏に」という具合に、譜面を書く要領で各音源をバラバラに書き込む)のふた通りがある。なお、最近のマシンはどれも高い分解能と編集機能を持ち、音源部はテューニングやパンニングなどの設定が行なえ、パッドはベロシティ対応となっており、また、ほぽすべての機種がMIDI端了を装備している。