ドラムの基礎的な奏法のひとつで、シンクルーストロークやダブル・ストロークのスピードを速くすることにより、音をつなげることを指す。長いロールはロング・ロールと呼び、短いものはショート・ロールと呼ぶ。このうち、短いものには5ストローク・ロール、7ストローク・口-ル、9ストローク・ロールなどがあり、これらはルーディメンツの一部でもある。また、音がひとつひとつはっきり聴こえるロールをオープン・ロールと呼び、スティックをヘッドの上で多くはずませ、これをつなげるロールをクローズド・ロールあるいはプッシュ・ロールと呼ぶ。