コンチェルト。独奏楽器とオーケストラとが合奏する形式の楽曲。バロック時代のコンチェルト・グロッソから発展し、古典派時代にはソロ・コンチェルトの新たな形式を生み出した。ソナタ形式楽章を含み、オーケストラで第1、2主題提示の後、ソロ楽器が提示部を反復する形をとり、再現部の後に独奏者による技巧的なカデンツァをおくのが一般的であったが、近・現代には更に多様化した。
コンチェルト。独奏楽器とオーケストラとが合奏する形式の楽曲。バロック時代のコンチェルト・グロッソから発展し、古典派時代にはソロ・コンチェルトの新たな形式を生み出した。ソナタ形式楽章を含み、オーケストラで第1、2主題提示の後、ソロ楽器が提示部を反復する形をとり、再現部の後に独奏者による技巧的なカデンツァをおくのが一般的であったが、近・現代には更に多様化した。