あなたのための音楽用語辞典

声楽

2022年9月3日

人間の声によって歌われる音楽。または人間の声を中心とした音楽。「器楽」の対語。

近世邦楽における、琴、三味線、胡弓（のちに尺八）の今奏のこと。江戸末期から行なわれ、次第に胡弓は用いられなくなった。三曲合奏では、琴と三味線が主体となり、尺八は通常、歌などの旋律を模奏する。

カンツォーネと同じく「歌」という意味の語で、フランスの小謡を指す。源流は民謡・俗謡のたぐいだが、20世紀初頭からミューシック・ホールで歌手に歌われ始め、やがて世界的なポピュラリティを得るに至った。カン ...

楽曲のはじめにおかれ、主要部分への導入を行う部分。

全音階の第2音。主音の上にあるのでこの名がある。

複数の演奏家たちによって愛唱され、演奏され続けてきた楽曲の意。