あなたのための音楽用語辞典

小唄

2022年3月15日

三味線音楽の種目名。幕末に流行していた端歌を清元節の演奏家が清元ふうの軽快な小歌曲にしたのが発端。三味線は爪弾き。明治末から芸きや旦那連中のあいだで流行し、大正期に多くの家元がうまれた。

インドネシアの民族音楽。アンサンブルの中心となるのはサロン、グンデル、クンプール、クノン、スレンテム、ボナンなどのメロディー打楽器であり、これにゴング、クンダンなどの打楽器、レバーブ、チェレンプン、シ ...

ドイツ語のコンツェルトマイスターからきた言葉で、管弦楽団（オーケストラ）の第1バイオリンの首席奏者のこと。コンサート・マスターは楽団（オーケストラ）全体の指導的役割も果たす人物で、曲によってはバイオリ ...

（１）ギターなどで発音後に音を短く切るテクニックをいう。カッティングは、押弦している指の力を抜く方法と、弦に触れて振動を止める方法に大別される。コード・カッティングと呼ばれるバー・コードでのカッティン ...

起源を11世紀頃に持つ打弦楽器。長方形の薄い箱の中に張られた金属弦を鍵盤の先端にある金属片で打って発音する。弦の一方の端にはフェルトがついていて振動を抑えるようになっており、もう一方の端から金属片まで ...

（１）中世では「歌曲」「旋律」の意味。（２）13世紀末～14世紀にイギリスで書かれた、ラテン語による3声の世俗歌曲。（３）19世紀以降、「歌うような旋律」の意で、器楽・声楽の両方に用いられた。