あなたのための音楽用語辞典

数字記譜法

2022年8月9日

記譜の手段として数字を用いる記譜法。

楽譜どおりの正確なメロデイ・ライン、およびその演奏のこと。

音名を告知された音を聴き、そのあと別の音をあたえられたとき、新たに聞いた音を、先に聴いた音を基準として判断できる能力。「絶対音感」の対になる用語。相対音聴ともいう。

いわゆる映画音楽のこと。なお、サウンドトラックとは異なり、映画本編で実際に使用された音源以外のカバー・バージョンをも含む。

交響曲など多楽章形式の曲で、第1楽章の1つ、またはいくつかの主題が、全体の統一のため他の楽章にも使われるものをいう。フランスの作曲家フランクらが好んで用いた。

17世紀のスペインに現れた情熱的な舞曲で、イタリア、ドイツで器楽形式として発展をみせた。普通は2拍目にアクセントを持つ3拍子で、荘重なリズムを特徴とする。J.S.バッハの作品が有名(〈無伴奏ヴァイオリ ...