あなたのための音楽用語辞典

楽句

2021年12月9日

通常それ自体では完結しない、ごく短い音楽的まとまり。しばしば楽節と同義となる。

（１）楽曲構成上、テーマ（主題）を提示している部分。リフレインともいわれ、バース（序奏）と区別される。コーラス部分は繰り返して演奏され、その回数に応じてファースト・コーラス、セカンド・コーラス、あるい ...

ミサ通常式文の3番目の聖歌。福音書朗読のあとに歌われる。歌詞はニケア信経を使用。ミサに導入された時期が1000年以降と遅く、そのため聖歌集ではクレドだけが別の場所に集められる。

15～16世紀に聖歌隊が用いた楽譜の形態。大型本の見開き2ページに、声部ごとに区分して多声楽曲を記譜。譜面台上におき、まわりから合唱者がいっしょに見て歌った。合唱本。

一般にはコンパクト・カセットを指す。3.81 mmの磁気テープと2個のリールを、ひとつのカートリッジに収めたもの。オランダのフィリップス社が開発したもので、世界的な統一規格になっている。Cカセットとも ...

（１）管楽器で、実際には演奏しないのに演奏しているように聴こえる音のこと。俗に「音を飲む」といったいい方で表現される。（２）ギターなどでは、ブラッシング・トーンの俗称としても用いられる。