詩を伴った独唱形態の音楽。フランスのシャンソン、イタリアのカンツォーネ、ドイツのリートなどが、12、3世紀の吟遊詩人によって歌われていた。そのうち今日ではリート(シューベルト以後の近代歌曲)だけが芸術歌曲を意味しており、シャンソンやカンツォーネは通俗歌曲を指すようになっている。フランスでは、シャンソンと区別した芸術歌曲をメロディと呼ぶようになった。
詩を伴った独唱形態の音楽。フランスのシャンソン、イタリアのカンツォーネ、ドイツのリートなどが、12、3世紀の吟遊詩人によって歌われていた。そのうち今日ではリート(シューベルト以後の近代歌曲)だけが芸術歌曲を意味しており、シャンソンやカンツォーネは通俗歌曲を指すようになっている。フランスでは、シャンソンと区別した芸術歌曲をメロディと呼ぶようになった。