あなたのための音楽用語辞典

減三和音

2022年3月15日

根音の上に短3度と減5度の音程をなす音を積み重ねて構成した和音。

能・狂言、歌舞伎囃子、民族芸能に用いる膜鳴楽器。大鼓とあわせて大小とも称する。砂時計形の胴を革ではさみ、調べ緒で締める。左手で調べ緒を握り右肩にのせ右手で打つ。打音は調べ緒の握りぐあいによって数種の音 ...

アラブ諸国、トルコで伝統的に使われるツィター属の撥弦楽器。不等辺四角形の薄い木箱の表面に72～81本のガット弦かナイロン弦がはられ、左右の人差し指の義爪ではじいて奏する。左方の微小音程調節装置で短時間 ...

和音進行、コード進行、またはコード・チェンジといい、各種のコード（和音）を連結すること。これによって、メロディ、リズムとともに音楽の三要素のひとつであるハーモニーの流れが形成される。基本的にはトニック ...

ギターのチョーキングの一種で、半音までチョーク・アップしない微妙なチョーキングのこと。1音の1/4くらいチョーク・アップするところから、このような名前で呼ばれるようになった。ブルージーなフィーリングを ...

インドネシア近代音楽の一種。およびそれに用いるウクレレ大の弦楽器（5弦）の名称。クロンチョンはポルトガル支配時代に港の下町で育まれた東西音楽の融合の産物で、コード進行を持つことが他のインドネシア伝統民 ...