あなたのための音楽用語辞典

無限旋律

2023年11月21日

明確な段落や終止感をもたずに発展し続ける旋律。ワーグナーの音楽の様式的特徴のひとつ。

18世紀半ばから後半にかけ、ドイツ西南部マンハイムを中心に活動した楽派。前古典派に属する。作曲家ヨハン・シュターミツを中心として、息の長いクレッシェンド、急激なフォルテやダブルフォルテ、アレグロ、プレ ...

16世紀末～17世紀初頭にかけて、イタリアのマドリガーレにみられた、古典的均整を故意崩そうとする態度。

日本の基本音階のひとつ。小泉文夫が「日本伝統音楽の研究Ⅰ」で唱えた民謡のテトラコード（中間音は下の核音の短3度上）を重ねたもので、たとえばレファソラドレと示される。律音階とともに半音を含まない五音音階 ...

木材を材料にして作られた管楽器の総称で、クラリネット、オーボエ、ファゴット、ブロックフレーテなどがこれに含まれる。フルートやピッコロは現在ではそのほとんどが金属製だが、以前は竹や木で作られていたため木 ...

実在する音（楽器音はもちろん機械音、自然音も含まれる）をテープに録音し、それに電気的処理や編集を加えることによって作品を作る現代音楽の手法。