あなたのための音楽用語辞典

鐘（鉦、かね）

2021年12月17日

広義には打ち鳴らす金属製打楽器の総称。狭義には日本の楽器で鉦は鉦鼓、当たり鉦などのゴング類、鐘は梵鐘、釣り鐘などベルの類をさす。

ソルフェージュにおいて、それぞれの音を階名で歌う方法。多くの場合はドレミをもちい、その特殊なタイプとしてトニック・ソルファ法やコダーイ・メソッドがあるが、他の階名をもちいることも可能である。旋律感、相 ...

合唱のこと。賛美歌合唱やゴスペル・コーラスなどはその代表的なものである。さらに、民族音楽のアカペラ合唱の中では、ブルガリア女性合唱、グルジアやコルシカの男声合唱、南太平洋メラネシアやポリネシア（マオリ ...

ローマ・カトリック教会で中世以来継承されている、単旋律の典礼聖歌。教皇グレゴリウスI世(604年没)が、それまで個々の教会で歌われていた聖歌を整理し、発展に貢献した。主にラテン語で書かれ、記譜はネウマ ...

ハーモニーを伴った合奏部分でのもっとも高い声部と、最も低い声部を指す。その中間に配置されるパートは内声といわれる。

1点音よりも1オクターブ低い音域の各音。「片仮名ハ音」「片仮名ニ音」などのようによび、「ハニホヘトイロハ」と片仮名で表記する。