あなたのための音楽用語辞典

5連符

2022年4月22日

連符の一種。本来3等分または4等分される音符を5等分したもの。

5人の歌手による重唱。

古代ギリシアの撥弦楽器。リラの一種でより大型の楽器。キタラという語は前5世紀以前にさかのぼる。共鳴胴上方に2本の腕木をそなえ、腕木のあいだの横木と胴のあいだに通常7本の弦をはった。後世の撥弦楽器ギター ...

南アジアのイスラム教神秘主義者たちが宗教的修行のために用いる独特の集団歌謡。唯一神アッラー、預言者ムハンマド、そのほかの聖者たちの賛歌が、ひとりの主唱者と複数の従唱者の掛け合いで歌われる。伴奏には、タ ...

11～15世紀に楽曲の終止をさす語として用いられる。語義は「終結」「句」。また、ノートルダム学派のオルガヌムにおいてディスカントゥス様式の部分がこの名でよばれ、やがて独立した楽曲として扱われるようにな ...

古代ギリシアの音楽理論で、音階のなかに設定された7つの異なるオクターブ種。中世ヨーロッパの教会旋法と共通の名称でよばれるが、各音列の構成音も、各音の機能も、教会旋法と根本的に異なる。