楽譜作成 採譜 譜面制作 耳コピ サービス | あなたの音楽活動を全力でサポートいたします!

優れた音楽家になるのに必要なのは「才能」か「環境」か

「どうしたってその両方でしょ」

常識的かつ、結論を急ぎたがる人からは、
反射的にそのような返答がかえってきそうなギモンですが・・・本当にそうなのでしょうか?

どんなに優れた種であっても、
水や栄養、日光など、適切な環境で育てなければ、
大輪の花を咲かせることはできません。

逆に、栄養をどんなに与えようが、
種に何がしかの欠陥があったとしたら、
やはり同じく大輪を咲かせることはできないでしょう。

ということは、やはり二つの相互作用が必要であることが、
常識的な結論になるのは当然かもしれません。

たしかに、
モールァルトやメンデスルス・ゾーン、バッハなど、
天才音楽家と呼ばれる人たちは、
幼少の頃からその類稀なる才能を発揮してきました。

そして、モーツァルトやバッハは、
宮廷や教会の要職にあった父、親類が
彼らの音楽的才能のトリガーになったであろうことは無視することはできません。

常識を覆す統計結果

大音楽家とはいえないが、少なくともその卵がいるであろう、
入学の難度が非常に高い音楽学校の生徒を対象に、
幼少期の音楽行動の現れや家庭環境を調べた報告書があります。

それによると、
意外にも、幼児期から歌や楽器演奏を好んでいたと回答したのは
全体の50%でした。

さらに、特に優秀なグループ、平均的なグループにわけても、
それは50%で、残りの50%は特別な点は何もなかったというのです。

楽器を弾き始めたきっかけについてたずねたところ、
生徒自身がやりたいと言い出した、
あるいは、特に興味を示したというものは40%でした。

「何かしら楽器を弾くのは子供にとってよいことだから」
という漠然とした理由で始めさせた親が、
5割以上にものぼるという結果だったのです。

親の音楽的関心度との相関はない!?

常識的な考えを覆す結果でもっともおもしろいのは、
両親の音楽的関心度をたずねたものです。

親がプロの音楽家だったのは14%、
アマチュアも含めて深く音楽に関わっている人を含めても
全体の3分の1にもならなかったのです。

従って、少なくとも青年期までの音楽的な能力については、
遺伝的要因や幼児期からの厳しい訓練といった
特殊な生育環境だけで説明することには無理があることがわかります。

ただし、楽器演奏の技能というのは、
訓練によって獲得するものである以上、
ある程度の水準に達するためには、
誰でもそれなりの練習を積む必要があることは間違いありません。

努力を続けさせるためには

そうなってくると、重要な要因は、
「練習という努力をいかに長く続けさせるか」
という動機付けの問題になってきます。

しかし、親の音楽的関心度との相関は見られない
という矛盾・・・。

ここで一つの仮説がたてられます。

親が音楽家でない家庭の子供は、
少しでも音楽ができれば褒めてもらえるため、
自分の音楽的能力に目覚めやすく、

両親は子供に対して
支配的になることもなく、
レッスンを続けるかどうかは子供の意思に任せる傾向にある。

一方、音楽家の親は、
高い音楽能力水準を求めるため、褒めることが少なく、
型にはまった練習を押し付けやすい。

そのため、子供は技術的には上達するものの、
練習に対するモチベーションや音楽的創造性は育まれない傾向にある・・・。

つまり、親や指導者の
よく褒めたり、励ましたり、といった人間的“暖かさ”が
子供の能力を開花させるトリガーになるのではないでしょうか?

まとめると、
音楽家としての道を選んだ者が、
必ずしも音楽家の家系に生まれたり、
幼い頃から特殊な音楽的能力を発揮していたとは限りません。

むしろ“天才”と呼ばれた親の子供は、
普通か普通より少し上くらい程度のことが多くありませんか?

音楽的能力の向上のためには、

1. レッスンに対する動機付けを長期間にわたって維持させる好ましい家庭環境
2. 自分にあった良い教師に師事すること

が、もっとも重要な要因といえます。


コジビアの泉 メニューへ戻る

トップページへ戻る

お支払方法







お支払い方法と手順の詳細はこちらです

・2017.8.19
現在、たくさんのご依頼をいただいているため、納期の目安として約2週間~1ヶ月ほどのお時間をいただいております。

・2017.8.1
楽譜作成・採譜 割引キャンペーン!

・2017.7.12
お客様の声を追加いたしました

できあがりの楽譜サンプルはこちらからご確認いただけます。

楽譜作成メルマガ

ピアノコード表・五線譜無料ダウンロード

↑ PAGE TOP