トランペットについて
トランペットは金管楽器の中で、
中高音域を担うB♭管の楽器です。(C管もあります)
ピストン式、もしくはロータリー式のバルブで、
管の長さを変えることによって音の高低を表現します。
ロータリー式は、バルブ内部が90度回転して管の長さを変化させるので、
ピストン式よりもなめらかに音が切り替わり、
音と音とのつながりがやわらかく聞こえるのが特徴です。
また、ロータリー式は管そのものがピストン式よりも太いため、
サウンドも太く温もりのある音になります。
ロータリー式は、ドイツやオーストリアで一般的に使用され、
クラシック曲によって使いわけられます。
したがって、ドイツ・オーストリアの作曲家の楽曲を演奏する際には、
ピストン式では音が明るくなりすぎるため、
ロータリー式に持ち替えて演奏することもあります。
出音としては、第1ピストンで全音、
第2ピストンで半音、第3ピストンで全音+半音の長さを伸ばすことができます。
また、ふつうのトランペットよりも管長が半分しかない
ピッコロトランペットは、通常のトランペットでは難しい高音域を演奏することが可能です。
それ以外にも、
形状がトロンボーンに似ているスライド・トランペットというものもあります。
また、トランペットによく似たフリューゲル・ホルンは、
トランペットと同じ指使いで演奏ができますが、
トランペットよりもやわらかい音色が特徴です。
トランペットの調性と音域
調性:in B♭
実音域:E2~C5
記譜:F#2~D5
トランペットの楽譜作成
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