あなたのための音楽用語辞典

ネウマ

2020年11月14日

グレゴリオ聖歌などの単旋律の記譜で用いられた記号。6、7世紀に用いられるようになり、12、13世紀に定着したとされる。

管絃の演出方法のひとつ。曲をくりかえしつつ次第に楽器を減らしてゆく演奏法。全員の合奏ではじまり、途中から笙、ひちりき、竜笛の音頭と琵琶、筝のみとなる。つづいて笙、竜笛、ひちりき、琵琶が順に抜け、最後は ...

ギターなど弦楽器の掉の部分。表面はフィンガーボード（指板）と呼ばれ、ネック材がフィンガーボードになっているものもあるが、別にフィンガーボード材を貼り付けてあるものもある。ネックは弦の張力を支える部分で ...

能と狂言の総合名称。江戸時代までは一般には猿楽とよばれていたが、明治維新の混乱期以降、この名称が定着した。

夜想曲。もの憂い夜、あるいは夢を感じさせる曲を指す。

オーケストラの楽器編成の一種。木管楽器の編成に着目した名称で、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットが各2本ずつの規模の編成をいう。