あなたのための音楽用語辞典

ピッチ・パイプ

2019年8月3日

弦楽器の調律用の笛。音叉などに比べると実音を耳で聴ける利点があるが、温度変化を受けやすい金属製が多く、正確さには欠ける。

黒人による現代的な音楽の意。具体的には、ニュー・ソウルの流れを汲み、AORやディスコなどの要素を取り入れた、耳触りのよいサウンドを指す。略してブラコンといわれる。

ステイックやマレット同様、ばちの一種で、長さ13センチ程度のごく細い鋼鉄の針金(ワイヤー)を170本ぐらい末広がりになるように束ねたもの。そのワイヤーの束は通常、筒に収められており、使用する際には、連 ...

16～17世紀中ごろにイタリアで流行した2拍子系の緩やかなテンポの舞曲。主旋律は低音声部のおかれ、それをくりかえすことで変奏形式をとる場合も多い。旋律の音型やそれに基づく和声進行によっていくつかの種類 ...

15世紀後半から近世にかけて用いられていた尺八の一種。名称は、竹菅に筋がひとつ含まれることに由来。今日の尺八にくらべ、細くて短い。17世紀には独奏、小歌の伴奏、筝、三味線との合奏に用いられた。

ギターなどのネック最上部。糸巻き、ナット、アジャスティング・ロッド締込口などがある。略してヘッドと呼ばれることもあるほか、糸倉と呼ばれることもある。クラシック・ギターやフラメンコ・ギターのようなものは ...