あなたのための音楽用語辞典

中棹

2022年12月1日

三味線を分類する20世紀の用語。棹の太さや胴の大きさが細棹と太棹の中間的なものをさす。地歌、常盤津節、清元節、新内節などの三味線がこれにあたるが、響きはそれぞれ異なる。

電エドラムの略で、電源コードをリールに巻いたもの。工事現場でよく見かけるが、ステージ／PAの必需品でもある。

日本音楽の用語。（１）音律・音高。雅楽の十二調子は十二律の別称。近世邦楽における六本調子などは絶対音高。「調子っぱずれ」なども音高の概念。（２）音階・旋法。雅楽の唐楽六調子、高麗三調子など。（３ ...

ディスコで踊りやすいように、テンポを♪=120程度で統一し、 4/4拍子の4拍すべてのアタマをバス・ドラムで強調したビート。フィラデルフィア・ソウルの洗練されたリズムがその源流である。

カウンター・メロディ。メロディ・パート(主旋律)をより引き立たせるために、同時に演奏される別の声部。オブリガートとほぼ同じだが、独立した複数の声部を指すこともある。

これまでより2倍速いテンポ（速度）での演奏を指示する用語で、ダブル・タイム、倍テンポともいわれている。