コンサートマスター
ドイツ語のコンツェルトマイスターからきた言葉で、管弦楽団(オーケストラ)の第1バイオリンの首席奏者のこと。コンサート・マスターは楽団(オーケストラ)全体の指導的役割も果たす人物で、曲によってはバイオリ ...
コンサート・キー
移調楽器が使用されている場合の、移調されたキー(調)に対する実音によるキーを指す。
コンガ(コンガドラム)
アフリカに起源を持つキューバ系の打楽器。樽形の太鼓で、片面にのみ皮が張ってあり、普通はピッチの異なる2本を1組にして使う。手で直接叩く打楽器の代表ともいえるもので、オープン、スラップ、モフなどの奏法が ...
コール・アンド・レスポンス
メイン・ボーカルとバックグラウンド・ボーカル、楽器同士などが「掛け合い」でお互いの演奏に呼応する形で寅奏すること。
コーラス・マシン
コーラス効果を得るエフェクター。複数の音源を同時に鳴らした場合、それぞれの音源のピッチ、位相が微妙に違っていることに注目し、入力された音にごくわずかに遅延させた音を混ぜることで効果を得ている。だだし、 ...
コーラス
(1)楽曲構成上、テーマ(主題)を提示している部分。リフレインともいわれ、バース(序奏)と区別される。コーラス部分は繰り返して演奏され、その回数に応じてファースト・コーラス、セカンド・コーラス、あるい ...
コード・プログレッション
和音進行、コード進行、またはコード・チェンジといい、各種のコード(和音)を連結すること。これによって、メロディ、リズムとともに音楽の三要素のひとつであるハーモニーの流れが形成される。基本的にはトニック ...
コード・ネーム
コード(和音)の構成をわかりやすく記号化したもので、別名コード・シンボルともいう。これらの記号は実際には統一されておらず、まちまちな表示がみられる。また、コードの転回形でのベース・ノートの指定は、ベー ...
コード・スケール
コードがある特定のスケールを基盤として構成されるという考え方に基づくもので、具体的な用途や、その性格に応じて考えられる種々のコードのより所となるスケール(音階)を指す。ある調性でのあるコードには、「ど ...
コード・サウンド
指示されたコード固有の響き。ベーシック・コードの場合と、テンション・ノートを加味した場合とがあって、前者を特にベーシック・コード・サウンドという。