サ行

サビ

ブリッジともいう。楽曲の中ほどから曲想の変化する部分。特に楽曲のもっとも盛り上がる部分を指すことが多い。

ソンゴ

キューバの打楽器奏者が考案したリズム。16ビートとの相性がよいとされる。

ソウル・ミュージック

リズム・アンド・ブルースに代わる名称として1960年代以降使われはじめた言葉。単にソウルともいう。 60年代のソウル・ミュージックでは、それ以前のリズム・アンド・ブルースに比べてブルース色が弱まり、代 ...

ソウル・ジャズ

50年代後半のハード・パップ系ジャズのうち、特にブルースおよびリズム・アンド・ブルース色の強いものをこう呼ぶ。キャノンボール・アダレイ、ジミー・スミスなどがその代表。

ストライド・ピアノ

もともとはラグタイム・ピアノ奏法のバリエーションで、ストライド(またぎ越す)という表現どおり、左手のベース・ビートの、3拍と2、4拍をオクターブにまたがせて演奏する奏法をいう。

スリット ドラム

ロッグ・ドラム(log drum)ともいう。元来は木の幹をくりぬいて割れ目を入れたアフリカやアジアの大鼓で、通信用や儀式用に使われていたもの。現在では木の箱にコの字やHの字の形にスリットを入れたものが ...

スティール・ドラム

ドラム缶を利用した楽器で、中央アメリカ南東部のトリニダード・トバゴで考案され発展したもので、ドラム缶の表面をいくつかの小さい面に区切つて溝を付けたもの。区切られた面の面積の大きい方は低音、小さい方は高 ...

スズ(鈴)

外国のものは、小さい中空の金属球で、孔または割れ目があり、中に小石または金属の玉が入っている。日本の鈴は金属、土、木の実の殻など各種の材質の中空の球で、下方に細長い裂け目を付け、中に小さい丸(がん)を ...

スネアドラム

木製または金属製の円筒形の両面に、皮(ヘッド)が丸い枠に張られたもので、構造は大太鼓(バスドラム)と同じである。演奏に際しては上面のみ使用し、バチで打つ方の皮をバター・ヘツド、反対側の皮をスネア・ヘッ ...

スーザフォーン

直径約60cmほどの自由に回転できる朝顔(ベル)を持ったテューバの一種。アメリカの作曲家スーザの名からきており、1908年アメリカ合衆国の軍楽隊に公式採用された。現在では、変ホ調(Es管)と変口調(B ...

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