ソウルフル
広義には[魂のこもった]という意味の形容詞。特に黒人音楽にみられるおおらかでエネルギッシュな演奏表現を指して使われることが多い。この場合のソウルフルは、ほぼファンキーと同義である。
装飾音符
装飾的な細かい動きを指示するための音符をいう。通常の音符よりも小さく記譜され、その音符の長さは小節の拍数には含まれない。実際には、装飾音符のつけられた音符からその音長が差し引かれるため、これらの装飾音 ...
双指向性
マイクロフォンの指向性のひとつ。マイクロフォンの正面と背面の感度が高く、真横の感度が低い。両指向性ともいい、また指向特性図のパターンが8の字型になるところから8の字特性とも呼ばれる。対談や邦楽の録音に ...
全音
半音(短2度音程)に対する長2度音程の別称。英語ではホール・トーンという。
セプテット
七重唱(奏)。7人編成によるバンドおよびその演奏。
セーハ
ギターの押弦の際に、人差指で複数の弦を同一フレット上で押さえる技術のこと。バー、バレーという呼び方もする。
セッション
音楽用語としては、合奏の意。また、ジャム・セッションの意で使われることもある。
セクステット
六重唱(奏)。6人編成によるバンドおよびその演奏。
セクション
オーケストラの中での同系統または同一楽器のグループを指す言葉で、リズム・セクション、ブラス(金管楽器)セクション、ストリングス(弦楽器)セクション、サックス・セクションなどという具合に使われる。
セグエ
「中断せずに次へ続く」という意味の用語。たとえば、ふたつの独立した曲を完仝につないで演奏するときに、1曲目の終わりの部分にsegueと記される。シーミレと同じ意味で使われることもある。