セカンド・リフ
編曲構成の中間部分に示されるリフ(反復楽節)を指す。特にインターリュード(間奏)部分や、アドリブ・コーラスのつなぎとなる部分に配置されることが多い。この場合のリフは、テーマ(主題)のコード進行をもとに ...
セカンド・ライン・ビート
ニューオーリンズR&Bの特徴となっている独特なビート感の呼び名。ニューオーリンズでは黒人の葬儀の際、墓からの帰り道にはブラス・バンドの演奏を伴って練り歩く風習があり、このバンドをファースト・ライン、こ ...
声部
メロディ・パート、ハーモニー・パートなどといわれるように、旋律や和音をたどる個別のラインをいう。たとえば、3人編成のコーラスは3声部、4人編成のコーラスは4声部に分けることができる。このように分けられ ...
セイクレッド・ソング
セイクレッド・ミュージックは宗教音楽・聖楽のこと。セイクレッド・ソングは聖歌や賛美歌。
スレーブ・キーボード
マスター・キーボードに対して、補助的に使用されるキーボード。
スルド
ブラジル系の、木もしくは金属の深い胴の両面に皮を張った、低い音を出す太鼓。ストラップで首や肩から吊して演奏する。普通は、右手に持ったマレットと左手の手のひらで叩き、左手で皮を押さえてミュートすることに ...
スリップ・ビート
ドラムの演奏用語で、基本となるリズムの一部または全部を、8分音符や16分音符分ずらして演奏することによって、緊張感を作り出すこと。古くはジェイムス・プラウンの曲やニューオーリンズ・ファンク系の演奏など ...
スリー・コード
トニック(T)、サブドミナント(SD)、ドミナント(D)という3種の主要和音、またはそれのみによるコード進行のこと。シンプルなコードのみを使用した楽曲を表現する際に、慣用的に使用される言葉である。
スラッキー
正式にはハワイアン・スラッキーという。スラックの意味は、たるませるということ。かつてハワイにギターが伝えられたときに、ハワイの住人がコードの押さえ方を知らずに弦を緩めて、開放弦でメジャー・コードを探し ...
スライド・バー
スライド・ギター奏法をする際に使う、金属やガラス製のバー。棒状や円柱、円筒形のものなど何種類かある。スライダー、ボトルネックともいう。ボトルネックとは、瓶の囗の部分を指が収まる程度の長さ口切り取りスラ ...