スクラッチ・ノイズ
アナログ・レコードに付着したホコリやゴミ、または細かいキズ、静電気などで、パチパチと出る雑音のことを一般にいう。
スクラッチ奏法
ピックで弦をひっかくこと(スクラッチ)によってノイジーなサウンドを得るギターの奏法。ピック・スクラッチ奏法ともいう。ピックを使うのがもっともポピュラーな方法だが、手やスライド・バーなどを使う場合もある ...
スクラッチ
レコード・プレーヤーを使ったSEの一種。ターン・テーブル上のレコードをこすって空回りさせると同時にディスコ・ミキサーのクロスフェーダーを操作することによって作り出す。
スークース
ザイールの現代ダンス音楽。 60年代に流行したラテン音楽をもとに、リンガラ語の使用や、独特なギターやドラム奏法といった要素を加えて発展させたザイーレアン・ルンバのことを欧米ではスークースと呼ぶ。また7 ...
ズーク
仏領カリブのマルティニークノグァドループ島で、ハイチから伝わったコンパ、カダンスをもとに、1970年代末にカッサヴというバンドがより強烈なディスコ・サウンドに仕上げたもの。ザイールのリンガラ音楽の影響 ...
スキャロップド・フィンガーボード
フレットとフレットの閧がU字状に削られているフィンガーボードのこと。弦を軽く押さえるだけで、しっかりとした音高が得られる。
スキャット
シンガーが歌詞の代わりに“ダディダダ…”といったような言葉でメロディやアドリブ・フレーズを歌うこと。
スキッフル
1920年代にアメリカ南部で活躍したジャグ・バンドの音楽を指す。なお、 1950年代後半にイギリスでリバイバル・ブームとなったスキッフルとは、ジャグ・バンドの編成を参考にして、トラッド・ジャズとフォー ...
スカ
1960年前後にジャマイカで生まれた音楽スタイル。アメリカのリズム・アンド・ブルースを模倣するうちにできあがった音楽で、レゲエの原型ともいえる。同じ意味で、ブルー・ビートという呼び方もある。
スウェル
パイプ・オルガンの鍵盤のひとつ。パイプ・オルガンは、2~7段の鍵盤を持ち、主鍵盤をスウェル鍵盤という。ほかにソロ、エコー、グレード、ペダル鍵盤などがある。