サムピング
親指をピックに見立てて演奏すること。エレクトリック・ベースの奏法としては、親指を弦に叩きっけるようにして、パーカッシブなサウンドを得ること。スラップ(スラッピング)、チョッパーとも言う。
サーブ・ミュージック
1960年代初頭、カリフォルニアを中心に世界的なブームとなった、サーツインのBGMに最適の軽快なロック。ホット・ロットとも呼ばれる。
サブトーン
サックスやクラリネットの吹奏法のことで、息づかいが聴きとれるような柔らかい音色を出すことをいう。
サブドミナント・コード
スケールのルート音の4度上に構成される下属和音のことで、通常SまたはSDと略される。長調ではⅣ、短調ではIVmがこれに相当し、トニック・コード(主和音)、ドミナント・コード(属和音)と並んで主要和音の ...
サブドミナント
下属音といわれ、トーナリティ(調性)の基盤となるスケールの第4音を指し、隣り合わせた第5音(ドミナント)に次ぐ主要な音とされる。サブドミナント・コード(下属和音)の意味で使われることもある。
サブソニック
おおむね30HZ以下の、人間が音として感じられない周波数の音をいう。楽器音などの干渉(ビート)や、レコード再生時にメカニズムの共振などによって生ずる。楽音に必要ではない場合がほとんどである。このような ...
サブウーファー
超低域用スピーカーのこと。この場合の超低域とは約20Hz~100Hz程度の周波数領域を指す。このあたりの領域は、音というより振動や圧迫感に近く、最近のPAシステムでは低域の迫力を増すためにサブウーファ ...
サドル
駒ともいう。弦楽器のブリッジに立てられ、弦のテンションを直接受ける部品のこと。ナットとは反対側での弦の支点であり、弦高を保つ役割を果たしている。素材には象牙やプラスティック、金属などが使われる。複数弦 ...
ザディコ
アメリカ南部、ルイジアナの黒人音楽。この土地で盛んなケイジャンという「仏語によるカントリー・アンド・ウェスタン風の音楽(ルイジアナは元フランス領である)」を、クリフトン・シニエら黒人ミュージシャンがブ ...
サステイン・ペダル
サステイン、すなわち[音の保持」をオン/オフするペダルのこと。ピアノのダンパー・ペダルの機能を電子楽器に応用したものと考えられる。