大括弧
ピアノ譜や総譜などで使われる、2段以上の譜表を連結するためのかっこの記号。
第1転回
和音構成音が、第3音を最低音として配列された状態。
第1主題
複数の主題を持つ楽曲の最初に主調で出される主要主題。全曲を代表するもっとも重要な旋律であり、これを核にその後の発展が形作られることが多い。
タブ譜
タブラチュア譜の略。記譜法の1つ。タブラチュア譜とは、現在の五線譜が確立する以前の15~17世紀ころにヨーロッパで広く使用されたもので、文字や数字によって記譜した。現在は形を変えてギターなどの記譜で使 ...
電子楽器
電気の力で振動を作り出して音にする楽器の総称。電気振動では、いろいろな振動数の音を組み合わせ、一つの音を作ることが容易なので、様々な音色を生み出すことができる。代表的なものに、オルガンにいろいろな楽器 ...
電子オルガン
電子回路による発振をアンプで増幅し、スピーカーから音を出すオルガン。歴史的にはハモンド・オルガンが有名だが、原理的には今日の電子オルガンとは異なった発音構造を持っている。戦後トランジスタの出現や電子工 ...
ツィンバロム
ダルシマーの一種。ハンガリーの箱型ツィター。起源は16世紀までさかのぼる。現行のものは、1870年頃シュンダにより確立された。
ツィター
ドイツ、オーストリア、スイスで用いられる撥弦楽器。長さ60~70cmで幅約25cmくらいの共鳴胴を持つ箱形の楽器で、膝の上か台の上にのせて奏する。箱胴の上に25本から30本の弦が張られ、その横に並行し ...
大正琴
大正初期に名古屋で森田伍郎によって考案された楽器。平安時代からあるとされている「一弦琴」をもとに、タイプライターのキー。ボタンをヒントに作られた。左手でキー・ボタンを押し、右手で弦をはじいて奏する。
銅鑼(ドラ)
一般的には東洋のゴングを指す。銅製で丸い皿の形をしている。中央がやや丸く突起しているものと、平らなものとがある。大きさは一定していない。音色は重く鈍いものから、明るいものまである。仏事や歌舞伎の下座音 ...