あなたのための音楽用語辞典

オシレーター

2016年10月2日

発振器のこと。電子楽器の音源、ワイアレス・マイクの電波源など、交流信号を発生する部分を指す。また、信号を発生させるユニットを［発生器］の意味でジェネレーターということもある。発振する信号の帯域により、低周波発振器（オーディオ・オシレーター）、高周波発振器（RFオシレーター）などに分けられる。

（１）古代ギリシアの音楽理論の用語。テトラコードの３つの属のうち、2つの連続する四分音と長3度音程によって構成されるもの。（２）現代の音楽理論では、ある2つの音が異名同音的な関係にあること。

周波数比が1対2の音程。完全8度を意味する。１オクターブ、２オクターブ｀またはオクターブ上／下、オクターブによるユニゾンなどの用語がある。シンセサイザー用語としては、オシレーターの音域の切り換えのこと ...

［強さ］の意味。エフェクトの強さを調節するツマミ、ブラウン管の明るさを決めるツマミなどにこの表示がある。

1950年代初頭、アメリカ西海岸の若手白人ミュージシャンたちによつて展開された、編曲面を充実させたクール系ジャズ。ジェリー・マリガン、アート・ペッパー、チェット・ベイカーなどがその代表。

クラシック・ギターなどで使われる奏法。弦をはじいた指を、そのまま空中に浮かせておく奏法をいう。もともとはクラシック・ギターやフラメンコ・ギターなどスペイン系のギター奏法で使われていた用語。