あなたのための音楽用語辞典

アコースティック

2016年4月27日

①本来は［聴覚の］という意。これが転じて［音響上の］という意味でも使われるようになった。

②「アコースティックなサウンド」という場合は、生楽器を主体としたサウンドのことを指す。

（対語）エレクトリック

フラット・ピックでのピッキング・テクニックのひとつ。スウィープ・ピッキングの一種で、スピーディなプレイを可能にする。フレーズが隣り合った弦にまたがっている場合、オルタネイト・ピッキングでは規則正しいピ ...

コンサートやショーにおける、幕間の休憩時間のこと。演劇の幕間というのが本来の意味。

ニーチェがギリシア芸術を規定するのに用いた類型概念。美の澄明と安らぎを特徴とし、芸術の陶酔、忘我の躍動をあらわす。「デュオニソス的」の対概念。

（１）アタック。（２）オーケストラ、あるいは合唱で、ある声部が長い休止ののちに再度演奏をはじめること。（３）協奏曲のソロの入り。（４）フーガの主題の入り。

本来は「周囲」とか「囲まれた」といった意味。音響の分野では音場感、臨場感など音の広がりを意味する。音楽ソースをステレオで再生する際、希薄になる臨場感を補正するのが各種のアンビエンス・エフェクトである。 ...