あなたのための音楽用語辞典

イントロダクション（イントロ）

2016年6月22日

前奏のこと。楽曲の主たるテーマ（主題）に入る前に演奏される導入部で、テーマのための雰囲気づくりやリズム・パターンの提示などを比較的短い時間で準備し、スムーズに主題に受け渡す役割を持つ。イントロと略称される。

「元気な」「生き生きとした」の意。アニマ（anima）は魂、精神などの意味で、コン・アニマ（con anima）は「活気を持って」の意味になる。

本来は「周囲」とか「囲まれた」といった意味。音響の分野では音場感、臨場感など音の広がりを意味する。音楽ソースをステレオで再生する際、希薄になる臨場感を補正するのが各種のアンビエンス・エフェクトである。 ...

「オクターブで」の意味。記譜音よりも1オクターブ高く（あるいは低く）演奏する指示。

音源から距離を置いてマイクをセットすること。また、そのようにセットしたマイクでの収音。近接効果の影響を受けないため、フラットに近い周波数特性が得られ、音源との距離感も出せる。反面、ほかの音源からの音も ...

ラテン語のad libitumからきた言葉。本来は「自由に」とか「随意に」という意味だが、音楽用語としてはコード進行やモードをもとに、自由に即興演奏することをいう。