あなたのための音楽用語辞典

エレジー

2021年1月3日

悲歌。悲しみの詩や死者の哀悼の詩、またはそれらの詩による歌をいう。そのような内容を持った器楽曲もエレジーとよばれている。ラフマニノフやフォーレの作品が有名。

アルプスやピレネーの牧夫たちに愛用されている素朴な木製の管楽器。0.9～4mほどの円すい管。

喜歌劇。ヨーロツパの貴族、上流階級の娯楽だったオペラを、より庶民的な軽い娯楽にしようとしたオペラの通俗大衆版。19世紀後半から20世紀初めにかけて流行した。J.シュトラウスⅡ世くこうもり〉、オッフェン ...

ウィーンふうワルツ。複数の小ワルツの連続に序奏とコーダを付す。1820年ごろから流行。

練習曲という意味。テクニックの修養を目的として書かれた曲を指す。教則本はメソッドと呼ばれる。

「元気な」「生き生きとした」の意。アニマ（anima）は魂、精神などの意味で、コン・アニマ（con anima）は「活気を持って」の意味になる。