あなたのための音楽用語辞典

エンサラーダ

2021年10月7日

16世紀スペインのクオドリベットの一種。複数の詩から断片を引用して歌詞を構成。旋律も既存曲から引用された。マテオ・フレーチャの曲集が有名。

主要音とその半音下の補助音からなる装飾音。前打音や倚音と異なり、補助音は主要音と同時に演奏し、すぐ放す。したがって強い不協和音をともない、イタリア名が示すように「押し砕かれた」ような効果を生む。

ボーカルやソロ楽器以外の伴奏部分だけを録音すること。オケはオーケストラの意から転じた伴奏一般のこと。

喜歌劇。ヨーロツパの貴族、上流階級の娯楽だったオペラを、より庶民的な軽い娯楽にしようとしたオペラの通俗大衆版。19世紀後半から20世紀初めにかけて流行した。J.シュトラウスⅡ世くこうもり〉、オッフェン ...

［強さ］の意味。エフェクトの強さを調節するツマミ、ブラウン管の明るさを決めるツマミなどにこの表示がある。

エバーグリーンは「いつまでも新鮮な（絶えない）」という意。多くの人々に親しまれ、演奏され、歌いつがれている楽曲。